世間では、随分前からエコの対する意識が高まっている様ですが、最近では政策も影響して、『エコ』と言う言葉を良く耳にします。
中でも『エコポイント』や『エコカー減税』と言う政策が世間の話題です。
残念ながら私は、独身の一人住まいですので、このような政策はあまり関係が無いと思っていましたが、『住宅版エコポイント』という制度が設立されました。
エコカー減税が導入された時は、『一部の産業しか得をしない政策だなぁ。』などと考えておりましたが、実際に自分達の業界が新しい政策の対象となれば、やはりこの住宅業界、そしてD&Hが右上がりになる事を祈ってしまうものですね。
前置きが長かったですが、先日、住宅エコポイントの講習会があると知らされ、参加してきました。
『21年12月8日~22年12月31日の期間に着工した物件を対象』とだけが、決まっておりますが、それ以外は具体的に未だ何も決まって無いと聞いていましたので、新しい情報が得れると思い行ってきましたが、決定事項はほとんど無く、言葉の端々に『予定』と言う言葉が先行して、具体的な説明はされませんでした。
この時私は、2~3年ほど前になるでしょうか、耐震偽造事件からの建築基準法改正をした頃を思い出しました。
国が建築基準法を改正する期日だけは先に決めたものの、具体的な改正内容が定まらずその改正日を迎え、その日以降には着工する事が許されず、新しく定めれる予定の新法がまともに機能し始めるまでに約10ヶ月ほど空白の時間が掛かり業界は大混乱していました・・・。
今回の住宅版エコポイント制度は補正予算の成立日が遅れる事の無い様にして頂きたいものですね。
工務部 三河 晃
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