2010年2月25日木曜日

冬季オリンピックなのに!?

連日、バンクーバーでの日本選手の活躍に、一喜一憂しております。
みなさんはいかがでしょう?
いまTVで放映されているのは、室内競技である「フィギュアスケート」や「カーリング」なので、感じませんが、
オリンピックが始まった当初、モーグルやハーフパイプを見ていてすごく違和感を感じました。
みなさんは気づかれました?
それは、 「冬季オリンピックなのに雪が無い!」という事に。

開幕3週間前のニュースです。


競技中は、選手の足元や全身のアップが多いためあまり分かりませんが、カメラがちょっと引き気味になった時は、
周りの木々に雪が全く積もっていないのがよく分かります。
                           山の地肌も所々見えています。


女子モーグル決勝当日は、ひどい霧と雨でした。

冬季オリンピックで雨が降っているのって、いままでありましたっけ??



上村愛子選手が滑っているのを見ていましたが、「かなり湿気を含んだ雪だなー」と思ってみていました。
いわゆる「シャーベット状態」。

やはり、温暖化がかなり進行しているせいでしょう。

12年前の冬季オリンピックは、みなさんもご存じ「長野オリンピック」でした。
実は私、当時白馬村の隣にある小谷村のペンションで住み込みのバイトをしており、オリンピックを現地で体験しております。

その時も、全然雪が降らずに開催が危ぶまれていましたが、1月に入ってかなりの積雪があり、無事に開催され、
スキージャンプの原田選手の大活躍や、今回活躍した上村選手のデビューなどに繋がったのを覚えています。


あれから12年が経ち、いよいよ地球温暖化がヤバい状況になってきたと実感しています。


ここ数日、2月にもかかわらず気温が20℃を越えました。

日本選手の活躍も気になりますが、改めて、未来の地球の事も考えていかなければいけません。
個人で出来る事は小さいですが、それすらしていないツケが今、目の前に現れています。

私にすぐ出来る事。
・アイドリングストップ
・エアコンの使用を控える

遅いかもしれませんが、まず、こんなことから始めてみます。

雪が降らなくなったら、冬季オリンピックで熱くなる事も出来なくなりますから・・。

工務 村山真一

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