私が家づくりの仕事に携わることになったのは、建築が好きなことと、そして何より、人の笑顔のために働いているんだということを日々実感しながら働きたいということが大きな理由です。
(自己紹介http://www.d-a-h.com/campany/staff/kagae/index.htmlでも触れてますが…)
先日長崎の実家に、帰りました。
私の方の親と祖父母に、3か月ほど息子の顔を見せてなかったので、成長した姿をみせてあげようと思って帰りました。
息子はまだ6か月目に入ったばかりですが、私の母や、祖父母はもちろん、祖父が入院している施設の人々など、周りのみんなを笑顔にすることができます。幼い赤ちゃん・子供はそこいるだけで幸せな空気をつくり、笑顔にあふれた空間をつくる力を持っているようです。
小さな赤ちゃんは、家族や周りの人の幸せを創り出す力をもっています。
私は、家づくりを通して、人の笑顔のために働きたいと思っていますが、当然のことながら、家そのものが家族の幸せをつくりだすものではありません。どんなに広くて、立派で高価な家でも、そのご家族に合っていなければ、その家は、家族の幸せのための家にはなりません。・・・ちなみに、私の実家は古びた市営住宅で、自分の部屋もなく、決して住み心地のいい家ではありませんでしたが、家族は笑顔で幸せに暮らしてきました。
ただ単に「家」を提供しても、決してご家族の笑顔や幸せのための仕事ができたとは言えないと思っています。
家づくりの仕事を通して、家族の幸せのお手伝いができるとしたら、通り一遍の「良い家」を提供するのではなく、ご家族の夢や思いを形にするなかで、そのご家族にとって、他のどの家でもなく、この家が最もバランスがとれた家だという家をご提案し、提供すること。
そして、ほとんどのご家族にとって、一生に一度の「家づくり」という一大イベントの道筋を、トラブルがないように、気持ちよく体験していただき、それぞれの過程で、より感動に満ちた経験としていただけるような、案内人・演出家となることだと思っています。
笑顔と幸せを創り出す力を持っている赤ちゃんや、小さな子どもが、より幸せに笑顔に包まれて暮らすことができるように、それぞれのご家族にとって、たった一つの最高のバランスをもった家づくりのご提案ができるような、道先案内人を目指して、これからも精進してまいります。お客様ご家族の笑顔と、将来の幸せのために少しでもお手伝いができるように。
営業:加賀江広宣