赤毛のアンの家の屋根(Green Gables)のことではなくて、北アフリカ・モロッコ王国の緑色の屋根の話です。
この国では(イスラム圏全体かもしれませんが)緑色は神聖な色なんです。
これは政府関係の建物です。
こちらはモスク。
光に反射していて分かりにくいけれど緑色の屋根ですね。
この他にも王様の宮殿や、廟の屋根など神聖な場所には緑色の瓦屋根が使われていました。
写真を拡大してみるとところどころ緑色の屋根があるのが目につくと思います。
一般の建物の屋根は、あまり雨が降らないこともあってかテラスのようになっていますね。
形だけではなく、色にも意味があるんだな、 ということをしると建物を見てまわるのが一層楽しくなりますね。
I/U