今日ご紹介するのは、メキシコの世界遺産「チェチェンイッツァ」です。
古代の建造物は不思議が一杯。
この建造物、四方にある階段の段数を足すと365段、一年の日数をあらわしています。
階段の足元には蛇の頭のようなものがあるのですが、春分(ちょっと記憶が曖昧ですが)になるとピラミッドを照らす太陽の影で、蛇の体全体がうかびあがるようになっています。
そして、この建物の向かいに小規模のピラミッドがあるのですが、
その間に立って手を「パンッ」とたたくと音が「ビヨヨ~ン」と聞こえるのです。
どうしてそう聞こえるのか全く不思議。
少し離れたところで聞いてみると手を叩いてる音にしか聞こえません。
儀式の為に作られたピラミッドということでしたので、音の変わる仕掛けは何の為なんでしょうね。
古代の建造物を見て歩くと、彼らの知識とか技術には驚かされます。
この建造物を見た後では、一戸建ての設計に悩んでいる私がとてもちっぽけに感じてしまいました。
I/U